近江八幡市島学区コミュニティーセンター竣工記念講演

2014_03_09_島学区講演全体

 3月9日(日)、近江八幡市島学区コミュニティーセンター竣工記念事業記念講演にお招きをいただき講演を行いました。島学区はいわゆる旧村の小学校区で約2000人の方々が暮らしている地域です。人口約8万人の市域の中では小さい地域ですが、実はここには「郷土教育」の研究と実践が生かされた長い歴史と伝統があるのです。
 島学区は琵琶湖に突き出ている島で淡水の湖の中で生活者が多くいる島としては全国でも珍しい。地域住民がまるで家族や親せきのようにお付き合いをしているのがこの島学区の郷土性。そこにこの度、小学校と同一敷地内にコミュニティーセンターも合わせて建設されました。私はこのセンターの竣工式後の記念講演を任されました(写真上)。

2014_03_09_島学区受講者


 演題は「ここから始まる!郷土愛を学ぼう!育てよう!」~夢を夢で終わらせない~。約300人の方々が集まっていただいて講演をお聞きいただきました。
 郷土教育は、まず郷土・故郷を再認識することが大切です。島学区には美しい琵琶湖・歴史ある長命寺・豊かな農地・優しいおじいちゃんとおばあちゃん・父と母・近所のおじさんとおばさん・近江商人屋敷・農村集落・いもち送り・山口古墳群・ヨシ地・かわら版・命のバトン・ユネスコに登録された権座水郷…と数限りなく宝物があります。その宝物を大切にして、郷土に培われた環境の中で教育活動やコミュニティー活動を行うことが必要です。
 私の父と母、父の父と母、母の父と母…10代さかのぼると2046人。ちょうど島学区で暮らしている方々と同じ人数。地域が家族や親せきのようにまとまって、暮らしを分かち合える社会を創るためにも郷土教育の重要性を感じます。島学区には地域がまとまり子どもたちのための教育を考え、行動に移していこうとするエネルギーがあります。
 郷土教育が豊かな地域社会を醸成し、国が発展する。あらためて国政において教育のあり方を質してまいりたいと考えております。
 90分間、お越しをいただいた方々と共に楽しいひと時を過ごさせていただきました(写真下)。

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