平成11年、「ホタルの里づくり」は、単にホタルの生息地を保全整備するだけでなく、生息地のまわりに広がる田畑や里山、さらには伝統文化の大切さを思い起こし、地域ぐるみで守り伝えていくことで、心豊かに住み続けることのできる地域づくりを目指す活動として始められました。
当市では、ホタルの生息地20か所を確認しており、市内上唐子地内不動の滝周辺を「ホタルの里づくりモデル地区」とし、環境調査、展示会、キャンドルナイト、竹林整備など、地域住民が中心となり実施いたしております。市内上唐子から始まったホタルの里づくりは、市内各地域に新たな活動として広がりをみせ、近年では、新屋敷地区、神戸地区でも、ホタルの生息地と地域の豊かな自然を守る活動に発展してまいりました。
「ホタルの住めるまちづくり」は私が東松山市長に就任した時の公約でもありましたが、多くの市民の方々が「ホタルの住めるまちづくり委員会」の活動を通して、この施策の実現にご協力いただきました。委員会の実現に至ったのは、当時、市内本町在住の小学6年生、鈴木千尋さんが、曹源寺裏の清水にわずかに生息するホタルの保全を手紙に書き、私に届けていただいたことがその発端でした。今後も豊かな自然や文化を守る地域活動が広がることを期待しております。
ホタルの里づくり
目次

